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特撮を愛する栃尾の油揚げ屋の店主が生み出した特撮ヒーロー！
1970年代、幼少期に観ていたヒーローへの憧れ。人生に必要なことは全てヒーローたちが教えてくれた。 時に悩み苦しみながらそれでも立ち上がる正義のヒーロー。「そんなヒーローを現代の子供たちに見せたい」その想い一つでトチオンガーセブン を自ら考案。油揚げ屋を営みながら、合間を塗ってデザイン・造形作業を進め約2年もの歳月を掛けて「炎の天狐 トチオンガーセブン」は正義の味方として誕生したのだ。
トチオンガーセブンとは、蛇王一族 (じゃおういちぞく) 首領ゲドロンの邪悪な野望を打ち砕くために 神の狐 [ 天狐・栃尾之牙(とちおんがー ) ]と宿命の栃尾人 [ 星狐太郎(こたろう) ] とが融合した姿である。友達愛・家族愛・郷土愛、この炎のたからものを守るため、人社会と獣社会の狭間で苦悩しながらも生きる証を見出し、己の命を懸けて斗う(たたかう)愛と正義の戦士なのだ！人類を怨む首領ゲドロンは、長岡市栃尾地域に遥か昔から封印されている邪悪なヤマタノオロチを復活させ、その強大な超能力と人の恨みや妬み嫉み(ねたみそねみ)などの負のエネルギーを吸収し生まれる魔獣人(まじゅうじん)を巧みに操り、暗黒郷世界を創ろうと企む ＿＿ 。
星 狐太郎と狐の神 栃尾之牙が融合した愛と正義の戦士。悪を滅ぼし、蛇王一族をふたたび封印すべく斗う。最初に覚醒した技は、炎とともに敵を切り裂くトチオンガーファイヤーカッター。
平安時代にヤマタノオロチを封印した狐の神 栃尾之牙と共に斗った人間、星狐童 (こどう) の子孫。 普段は栃尾名産の油揚げを生産する油揚げ職人。平和を愛し争いを望まないため、つねに葛藤に苦しみながら蛇王一族と戦い続ける。
蛇王一族の首領。かつてヤマタノオロチを復活させ、星狐童と戦ったが、激しい戦いの末に敗れて封印された。偶然現代によみがえったゲドロンは、現代社会にあふれる人々の恨みのエネルギーを集めふたたびヤマタノオロチ復活を目論む。
ゲドロンから送り込まれた第一の刺客。最初のヤマタノオロチ復活を手助けした盗賊カンダタの怨念と、猛毒のセアカゴケグモを融合させて生まれた蜘蛛魔獣人。強力な毒牙を剣のように使いこなし、すべての敵を刺し殺す。
飼い主の身勝手な都合で保健所に捨てられ死んだ犬の怨念から生まれた犬魔獣人。ゲドロンに唆されて裏切られた哀しみと怒りから復讐を果たそうとするが、トチオンガーとの対峙の中で人の温もりの記憶に揺れる。
怨念を抱いて死んでいった人々の魂を、ヤマタノオロチの魔力とゲドロンの呪術によって、蛇と融合させ生み出された蛇魔獣人。人間の心は完全に消えており、ゲドロンの思うがままに手足となって戦う冷血で残虐な戦闘員たち。
神代の時代に、西国を荒し回った大蛇。平安時代にゲドロンによって復活させられたが共々栃尾之牙に封印された。現代の増え過ぎた人口と歪んだ社会が生み出す恨みのパワーを吸収し、最初の復活をはるかにしのぐ強大な力を潜めている。
地獄の亡者たちから集めた負の感情を利用して、ゲドロンが生み出した最強の魔獣人。その性格は非常に粗暴で残忍。気に食わなければゲドロンにも牙を向ける程。命を奪うことが何よりの快楽と豪語する。
地獄の裁判長である閻魔大王に仕える地獄の鬼たち。生前の行いによって裁判にかけられ地獄行きに選別された死者の魂を拷問にかけて、様々な苦しみを味あわせて罪を償わせる。
